黒い物語 【11月23日(土)】
2002年11月23日 明日、総合格闘技のイベント「PRIDE.23」が行われる。本来ならば、最注目として「吉田秀彦vsドン・フライ」の対戦カードを挙げたいのだが(僕はフライが好きなので)、今回は黒い物語を推察して「アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラvsセーム・シュルト」を推したい。下馬評通り、ノゲイラが勝つという見方は僕も同じだ。
では、黒い物語とは何か。セーム・シュルトは「K-1 WORLD GP決勝戦」(12月7日、東京ドーム)にも出場を予定している。「PRIDE.23」から3週間。ノゲイラ戦で大きなダメージを覆った場合、出場は危ういものになるだろう。このシュルトがK−1の1回戦で戦う相手こそ、現在の格闘技界を煌くボブ・サップ。“超巨人対決”で注目を浴びている。では、シュルトが出場辞退に追い込まれた時、リザーバーは誰になるのか。
10月5日に行われた「K-1 WORLD GP 開幕戦」でボブ・サップと対戦し、得意のローキックで一時はペースを握るも真っ向勝負に崩れた“K−1 スリー・タイムズ・チャンピオン”、アーネスト・ホースト。開幕戦を終えた翌日の決勝戦抽選会で石井ファイティングプロデューサーが彼をリザーバー1号に認定しているのだ。
つまり、シュルトがノゲイラ戦で負傷した場合、K−1にホーストが復活参戦するだけでなく、1回戦でサップとのリベンジマッチが待っているのだ。選手のけがを前提にするなど、あってはならないことだが、そんな物語を描いている人間がどこかにいるのではないかと僕には思えてしまうのだ。明日は、どうなる!?
では、黒い物語とは何か。セーム・シュルトは「K-1 WORLD GP決勝戦」(12月7日、東京ドーム)にも出場を予定している。「PRIDE.23」から3週間。ノゲイラ戦で大きなダメージを覆った場合、出場は危ういものになるだろう。このシュルトがK−1の1回戦で戦う相手こそ、現在の格闘技界を煌くボブ・サップ。“超巨人対決”で注目を浴びている。では、シュルトが出場辞退に追い込まれた時、リザーバーは誰になるのか。
10月5日に行われた「K-1 WORLD GP 開幕戦」でボブ・サップと対戦し、得意のローキックで一時はペースを握るも真っ向勝負に崩れた“K−1 スリー・タイムズ・チャンピオン”、アーネスト・ホースト。開幕戦を終えた翌日の決勝戦抽選会で石井ファイティングプロデューサーが彼をリザーバー1号に認定しているのだ。
つまり、シュルトがノゲイラ戦で負傷した場合、K−1にホーストが復活参戦するだけでなく、1回戦でサップとのリベンジマッチが待っているのだ。選手のけがを前提にするなど、あってはならないことだが、そんな物語を描いている人間がどこかにいるのではないかと僕には思えてしまうのだ。明日は、どうなる!?
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