アイドルの恋愛ネタなんて、これっぽっちも興味がない。なのに、なぜショックを受けているのか。僕は分からない。はぁ……。
 僕はこんなニュースがちょっと好きなタイプである。

08月18日付 日刊スポーツの報道「体操実況も金メダル!NHK刈屋アナ絶叫」へのコメント:
 僕が応援している横浜FマリノスがJリーグ史上初のステージ3連覇を成し遂げた。名門チームでありながらジュビロ磐田、鹿島アントラーズに遅れをとった2〜3年の悔しさを晴らすかのように輝かしい成績だ。ただ、そのどれもが終盤に入っての逆転首位であるため「たなぼた」とも言われている。磐田のようなぶっちぎりの優勝をしたわけでもないし、鹿島のような3冠制覇を遂げたわけでもないと言えば確かにそうだが、3ステージ(1年半)いつでもたなぼたが取れる位置に付け、終盤のワンチャンスをものにして「いつの間にか」3連覇なら上等である。終盤で星を落とさないのは強いチームの証だと思う。それだけ基盤が強いのだ。

 さて、タイトルに「ステージ3連覇の陰で」と書いたのだが、はっきり言って今日の主題は、僕の中で衰え行く気持ちだ。一時はJ2降格の憂き目に遭ったチームが蘇ったのだから、とってもうれしいはずなのだ。ところが、どうも気持ちが乗ってこない。確かに学生時に比べれば観戦・応援に行く機会は減った。ただ、どうもそれだけではない。今は完全に見守る態勢になりつつある。応援する気持ちはあるが、なんとなく熱くなれない。その理由は、試合が「つまんない」のであり、ほかのチームのサッカーの見たい気になってしまうからである。

 幸い、僕の職場にはテレビがあってJリーグの試合内容がチェックされているので、覗き見ることができる。気になってチョロチョロと見る程度なのだが、僕が見た限り磐田、ジェフ市原、サンフレッチェ広島の方がFマリノスより面白い(ほかのチームは残念ながらほとんど見れていない)サッカーをしている。いや、東京ヴェルディ1969もFマリノスよりは面白いかもしれない。それがなんとも悔しく、歯がゆく、イライラするのである。

 僕が好きな(形の)サッカーを、僕が好きなFマリノスというチームが否定するかのようじゃないか。そんな時、僕の中では「我」が勝つのだ。「(僕が)理想(と思う)のサッカーをしているチームが報われるべきだ!」。……それでは今のFマリノスに気持ちを入れて応援することはかなわないではないか……。

 岡田武史監督は、この3ステージ連覇の中で選手の頑張りを誉めることはあっても、サッカーの質を誉めたことはほとんどない。これは、もはや僕にとっては最後の砦である。試合は見れなくてもFマリノスの公式ホームページで監督のコメントはチェックする。僕から見ると、今のFマリノスのサッカーは個人力に頼る面が多い。Fマリノスは資金力が豊富でトップクラスの選手が集まっているため、それでも崩れることなくゲームを支配して勝つことができる。守備を固めるにも攻撃を厚くするにも、いくらでも人材はいる(負傷やコンビネーションの問題はあるのだろうけど)。ただ、どうやって勝つのかというと、ボールを多く支配して、セットプレーでドカン。FKやコーナーキックもいいけれど、流れの中から生まれる得点には魅力で劣る。そんな面まで改善しちゃって満足する監督だったらいいなあ……と希望を抱く。

 すごい選手が集まっているチームに「見た目、すごい」プレーなしの得点を求めるなんていうのは、間違った考えなのだろうか。プロ野球・巨人の清原和博に「ライト前ヒットを打って」というようなものだろうか。いっそ、僕は違うチームを応援するべきなんだろうか(そんな気がしてきちゃったぞ)。勝てば勝つほど悩むのである。う〜む。Fマリノス、優勝おめでとう……。

<おまけ:今日の質問>
このサイトに付いている「アクセス元表示」で検索キーワードを拾うと面白い、ということを(かなり)以前に書いたが「六本木 牛角 可愛い」ってキーワードは「六本木の牛角で可愛い子が働いている」ってことか? 竹内さーん! 牛、食いに行かないと!
 クーラーの効いたダルいオフィスで15時半近くにテレビを点ける。今日は第71回「東京優駿」(通称:日本ダービー)があるからだ。ブラウン管の向こうの東京競馬場は良い天気。六本木の高層ビルに立て篭もっている僕には当たらない陽射しがまぶしそうだ。

 地方所属馬初のダービー制覇が期待された5枠9番のコスモバルク(ホッカイドウ競馬)に注目が集まったレースでしたが、ハイペースを3番手で追走、足を溜める間もなく先頭に抜き出て、しかも4コーナーで大きく外に膨らむという致命的なレース運びで8着。正直、納得できる負け方ではないと思います。僕としては先行からじわじわと進出して持ち味の二枚腰、というレースを見せて欲しかったのですが……。

 今回は馬券は買っていません。買うなら皐月賞を勝ったダイワメジャーからコスモバルクと1番人気のキングカメハメハに流すつもりでしたが、展開的には後方有利と読んでいたので、やや苦しい予想かなと。結果、上位はほとんど追い込み馬。2分23秒3のコースレコードで勝ったキングカメハメハは中段からの差し切りで一番いい展開に持ち込みましたね。

 オフィスでジムワークをしながら、久々にサンケイスポーツと赤ペンを持って競馬場に出かけたい衝動に駆られた1日だった。世の中、時間の流れを先読みできればお金になるのである。積もり積もった仕事を一つずつ片付けていくのも大事だけれど……。

<おまけ:どんなキーワード検索してるんだよ!>

 この「Diary Note」では、自分のページへのアクセスを調べることができるようになっている。僕の日記は、僕のホームページから流れてくる以外は、ほとんど「キーワード」検索によるものだ。しかし、中には「そんなキーワードで何を調べるつもりだ……」というような検索もバレてしまうのである。ここ最近のものは以下のとおり。

六本木トンネル+不思議
横浜マリノス+巨乳
megumiのオッパイ
スイカップとは
青木裕子+ハッスル
会社を訴える方法
栗原恵+乳

 こんなキーワードで引っかかる日記って……。
 日本女子バレーのアテネ五輪出場が決まった。エースアタッカーの栗原恵(NEC・レッドロケッツ)は弱冠19歳。日本人離れした高さでバックアタックを決め、可愛い笑顔を見せるのだから、バレー界のヒロインとしての素質は十分だ。実際、一部報道では「プリンセスめぐ」というニックネームも付けられた。これから本番の五輪に向けて、彼女を通してバレーボールを見るようになる人は多いのではないだろうか。ところで、その「プリンセスめぐ」を見ていて「あれ? 前にも可愛くて背が高くてすごいスパイクを打つ選手がいたような……」と、ある選手のことを思い出した。

 東洋紡・オーキスで活躍していた中野由紀だ。スタンディングジャンプでのスパイクを何の未練もなしに思い切り打ってしまい、はずれてもまるでめげない。大胆さと明るさが印象的な選手だった。インターネットで調べてみると、どうやらVリーグでの選手生活は短く、すでに引退したようだ。正直なところ巧いという印象はなかったが、可能性を感じさせる、スター性のある選手だった(悪く言えば何でもかんでも思い切りスパイクを打っているだけとも思えるが)。慢性的なけがに悩まされているというのを、当時のVリーグ放送の解説で聞いた覚えがある。背が高くて跳躍力があってムードメーカー。実はブロッカーになれば面白いのではないかと思って見ていたのだが、知らぬ間にバレーボール界からスッと消えてしまっていた。

 中野は今の日本代表をどんな思いで見ているのだろう。もし、どこかの媒体で彼女を取材したものが掲載されていたら教えてほしい。ふと思い出し、急に興味が蘇ってしまった。あのシンデレラは今、何をしているのだろうか。
 競馬復帰にあたって、さっそく「皐月賞」(GI)の馬券を買ってみました。久々なので謙虚に当てに行ったら、当たりましたよ(笑)。予想は◎ブラックタイド、○コスモバルク、▲メイショウボーラー、△ダイワメジャー。武豊にビビった◎が16着と惨敗でしたが、馬券として狙ったメイショウボーラーとダイワメジャーが3着、1着と健闘。2着が1番人気のコスモバルクで馬連の配当は4660円。4頭のボックス(全通り)買いで6点、総計2500円をかけて、当たった馬券は200抑えておいたので9320円の払い戻し、アガリは6820円。6点も買ってしまったので、まあアガリが少ないのは仕方がないでしょう。

 さて、馬券が当たった翌日の月曜日。仕事が休みになったので女の子と食事に行きました。前から焼肉に行こうという話をしていたので「牛角」へ行って、アガリをそのまま突っ込んでおごりました。いやー、久々に焼肉を腹一杯食べて満足、満足。と思ったら、女の子が最後に言いました。「実は昨日も食べたんだよねー。ハッハッハ」。……。…………。………………。

 焼肉は美味しく食べましたが、おごったことが楽しさから虚しさへと急降下。何も前日に食べたやつにおごらなくてもいいじゃない? なんだか、とてもがっかりです。はあ……。なんだ、そりゃ……。本人は今日も焼肉で良かったらしいが、こっちとしたら、だったら、違うものをおごりたかったというもんだ。そこいら辺が分からんか。

<おまけ:今日の一言>
雨が降らない日の傘立てのモチベーションは?

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索