表参道のけやき並木 【12月1日(月)】
2003年12月1日 大晦日のイノキボンバイエ出場に向けて、というわけではないが、今日も僕は夜の六本木でダッシュ走を行った。六本木ヒルズの森タワー付近から、営団地下鉄千代田線の乃木坂駅まで“(僕にとっては)心臓破りの六本木トンネル”を駆け抜けていく。最近は、着るものが厚手になったので、全力疾走するととにかく息が切れる。そして、駅の階段を下りると駅員さんが「終わったよ〜」とKOしてくれることも多くなった。そんな時は、タクシーをつかまえて代々木上原駅まで行き、経堂行きの最終電車に乗る。
乗り込んで行き先を告げるや「ゼエ、ゼエ」と息をする僕を見て、タクシーの運転手さんは不思議がる。少し話をして「あー、そりゃあ大変ですねえ」とありきたりの言葉が返ってくるのも聞き慣れてきた。そんな中で、今日の運転手さんは言った。「しかし、この雨は飽きずによう降るわ」。
師走に入ったというのに、台風の影響で雨が降る異常気象だ。運転手さんは続けて言った。「けやきも、まだ葉っぱついてるもんねえ。」9カ月前まで会社があった表参道のけやき並木を眺めて、初めて気がついた。休日になれば、薄着にコートといううれしいアンバランスな格好をしたお姉ちゃんたちも歩く通りだが、植物もまるで季節はずれのファッションなのだ。
雨の中、経堂駅から1時間かけて自宅まで歩く。小雨が降る中、MDウォークマンで「RANCID」を聴きながら。季節はずれの植物を意識して眺めると、慣れた道も違って見えてくる。タクシーの運転手さんから目を借りたような気分だ。ごちそうさま。
<おまけ:今日の推薦>
男性諸君、最新号の「sabra」(小学館)はご覧になっただろうか。表紙は山本梓というタレントなのだが、だれが表紙かといった問題ではなく、表紙の写真がイイ! 上半身マフラーだけ……。僕は、電車の吊り広告を見た数分後にキオスクで即買いしました。(参考リンク先:http://sabra.jp/generally/index.html)
乗り込んで行き先を告げるや「ゼエ、ゼエ」と息をする僕を見て、タクシーの運転手さんは不思議がる。少し話をして「あー、そりゃあ大変ですねえ」とありきたりの言葉が返ってくるのも聞き慣れてきた。そんな中で、今日の運転手さんは言った。「しかし、この雨は飽きずによう降るわ」。
師走に入ったというのに、台風の影響で雨が降る異常気象だ。運転手さんは続けて言った。「けやきも、まだ葉っぱついてるもんねえ。」9カ月前まで会社があった表参道のけやき並木を眺めて、初めて気がついた。休日になれば、薄着にコートといううれしいアンバランスな格好をしたお姉ちゃんたちも歩く通りだが、植物もまるで季節はずれのファッションなのだ。
雨の中、経堂駅から1時間かけて自宅まで歩く。小雨が降る中、MDウォークマンで「RANCID」を聴きながら。季節はずれの植物を意識して眺めると、慣れた道も違って見えてくる。タクシーの運転手さんから目を借りたような気分だ。ごちそうさま。
<おまけ:今日の推薦>
男性諸君、最新号の「sabra」(小学館)はご覧になっただろうか。表紙は山本梓というタレントなのだが、だれが表紙かといった問題ではなく、表紙の写真がイイ! 上半身マフラーだけ……。僕は、電車の吊り広告を見た数分後にキオスクで即買いしました。(参考リンク先:http://sabra.jp/generally/index.html)
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