昼から出社予定だったが、急きょ取材が入って急行した。向かった先は広尾の中華料理店。緊急会見の割には事件はなく、やや拍子抜けでいると、僕たちを呼び出した団体さんが「皆さん、まだお昼食べてらっしゃらないでしょう?」とランチをご馳走してくれた。3種類のメニューから選んだ炒飯を食べ始めて、小さめに刻まれたアスパラガスが入っていることに気が付いた。

 学生の頃はたまに料理をしていたのだが、炒飯を作る時、この「シャキ、シャキ」という食感を僕は求めていた。なぜなら、僕はよく焼豚キムチ炒飯を作っていたからだ。炒飯にキムチを入れると、米がパラパラになるように炒めてもキムチの水分を含んでしまう。そこで、米以外に時々「シャキ、シャキ」するものがあるといいと考えた。そして、その時に僕が思いついたのはアスパラガスではなく水煮たけのこだった。これもそれなりに美味しくなったが、今日は「ああ、アスパラガスが正解だったなあ」と思わされた。

 今のアパートに引っ越してから1年が経ったが、このアパートではいまだに料理をしたことがない。これではガスコンロにこだわった意味がないというものだ。そうだ、近いうちに料理をしよう。

<おまけ:今日の一言>
王様のピザよりも庶民のピザの方が美味い。

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