深夜、マーロン・ブランド死去のニュースがインターネット上で流れた。僕は彼について多くを知らないが、映画「ゴッドファーザー」で主役のヴィトー・コルレオーネを演じていた俳優として覚えていた。僕は「ゴッドファーザーII」でロバート・デ・ニーロ(ブランド演じるコルレオーネの若き頃を演じている)がマフィアのボスを殺しに行く時に階段を下りていくシーンがメチャクチャ好きである(このシーンの写真や画像、ポスターがあったら欲しい!)。それと同時に、ブランドがマフィアの会議で交渉するシーンも好きだ。マフィア映画といえば冷酷、あるいは無慈悲な殺戮シーンでゾクゾクするものだが、だれも死にそうにない会議のシーンでゾクッとさせられたのは衝撃的だったし、続編「II」のデ・ニーロのシーンが怖いのは、このブランドの演技が“効いている”のだとも思う(僕は作品を順番に見たので)。

「虎は死して皮を残し人は死して名を残す」という諺(ことわざ)があるが、彼は名前よりもすごいものを残しているように思う。僕は俳優志望ではないけれど、そういう人生には憧れる。ちなみに、ブランドとデ・ニーロが演じたヴィトー・コルレオーネは、米映画誌『プレミア』が今年4月に米映画専門家ら16人にアンケート調査を行い、映画史上最も偉大なキャラクター100人を選出したものの中で映画史上最も偉大なキャラクターに選ばれている。

 彼は「ゴッドファーザー」のほか「地獄の黙示録」などに出演しているそうだ。僕は映画を見るタイミングに偶然性を重んじる。いつか何かの機会に、名演技を見せている彼とまた会ってみたい。

<おまけ:「ゴッドファーザー」見た人感想教えて!>

 僕は「ゴッドファーザー」シリーズはI〜IIIまで見ました。もし、これらの作品を見た人がいましたら、どんなシーンが印象に残っているとか、一言でもいいので感想聞きたいです。ぜひ、掲示板かメールへお寄せください。ちなみに、作品については以下のホームページが詳しく掲載しています。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Cinema/3008/gf_title.htm

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