アテネ五輪以降、巷で流行しているアニマル浜口の「気合いだーっ!」という言葉で、あることを思い出した。この日記を読んでいる皆さんは、以前、気合いを入れ過ぎて、砲丸を投げ忘れてしまった陸上選手がいたのを覚えていないだろうか。投てき寸前に時間切れのブザーが鳴り、彼が頭を抱える姿をテレビで見ていた僕は、正直なところ「なんてマヌケなんだろう」と笑ってしまった。しかし、最近はちょっと違うことを思う。彼はきっと、それ以前のタイミングで投げていたとしても、うまくいかなかったんじゃないだろうか。選手は後悔しているだろうけど、あの時、彼はブザーを無視して一人で気合いを入れまくっていても良かったのかもしれない。社会的には「自分のタイミングで」っていうのは難しいものだけど、結構大事なことだと思う。

<おまけ:選手名が……>
上記の選手、ウクライナ人のはずですが、名前を調べきれませんでした。

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