共同通信のニュースに目を通していたら、こんな記事があった。
「第一生命保険が28日発表した子供へのアンケートで、男の子では、野球選手が前回調査でトップの『サッカー選手』を抜き、1位に返り咲いた。イチロー選手ら日本人大リーガーの活躍を反映したようだ。女の子の『食べ物屋さん』は8年連続の1位だった」

 皆さんは子どもの頃、「大人になったらなりたい職業」という質問にどう答えていましたか? 僕は、小学校低学年の時に「スペースシャトルのパイロット」と書いた覚えがあるが、その後、スペースシャトルが空中爆発してしまったニュースを見て、二度と同じ夢は見なくなった。小学校の卒業文集のようなものには「内閣総理大臣」と書きました。まあ「天下を取りたい」って書くのをわずかに現実化したのだろうが、バカである(笑)。中学卒業の時はどう書いたか覚えていない。高校を卒業する頃には、今と同じで「言葉でメシを食いたい」と思っていた。
 僕は3月に26歳の誕生日を迎えたのだが、いつの間にか「大人になったら」という仮定は、成り立たないものになってしまった。浪人時代、ハッキリと意識したことがある。今でも僕の持論としてあるのだが、「そのうち、いつか」というのは「1秒後」のことだ。つまり、将来の夢の結果は、早々に出ているのだ。だから、1秒後、自称と夢が一致しているかどうかが大事である。強がったプライドは、ダサいかもしれない。でも、僕は大事にしたい。強がるための事をやらなくてはいけないのだけど。だから名乗った。「言葉のファンタジスタ」。いつまで名前負けしているつもりだ?

<おまけ:歌詞>
大人になったら セミは飛ぶんだぜ 子どものままでいるなら 死ぬまで暗い土の中
(「不死身のエレキマン」/↑THE HIGH-LOWS↓)

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