山瀬にワンゴールを 【6月1日(水)】
2005年6月1日 ワンゴールを渇望するミドルシュートは、今日もゴールネットを揺らすことができなかった。今日は、横浜F・マリノス(日本)vsユベントス(イタリア)の親善試合を日産スタジアムで観戦した。試合は、ユベントスが前半にFWデルピエロのゴールで1点を先制し、そのまま押し切った。横浜F・マリノスにもわずかながら惜しいシーンがあったが、得点には至らなかった。冒頭に書いたのは、その中の一つ。後半15分過ぎに山瀬功治の左足から放たれたシュートである。「早く、このチームで1点取りたい」――山瀬功治のミドルシュートからは、そんな思いが伝わってくる。無条件に受け入れられた者が一人で抱えている葛藤から、早く解放されることを願う。だから、山瀬にワンゴールを。
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