韓国7日目、雨の置き土産　【8月5日（金）】

　今日も晴れた。ようやく雨の呪いから解放されたが、思わぬ置き土産をもらったことに気が付いた。バッグの中にある服の数が足りない。どしゃ降りで濡れた服をホテルで干して乾かしていたのだが、どうやらそのまま置き忘れてきてしまったようだ。つくづく雨を恨むばかりだ。

　昼過ぎからは昨日と同じスタジアムへ行って取材。ホテルに戻って原稿を仕上げる。そして夜は、同宿していたことが判明した女性ライターM氏とU氏と3人でご飯を食べに出かけた。M氏はベラベラと韓国語を話し、数人しか客のいない海鮮料理屋で一躍時の人となった。お店のオモニ（お母さん）が楽しくいい人で、店の雰囲気も良かった。茹でたタコをごま油と塩を混ぜたものにつけて食べる料理があったのだが、これはメチャクチャ美味かった。日本でも真似できるか試してみよう。M氏曰く、日本とはごま油がちょっと違うらしいが。

　今日はちょっと簡単に書いたが、まあ書いていないところには、書くのも面倒な話もあるわけで（笑）。いよいよ明日は女子の最終日。何とか勝つところをみたいところだ。見どころはいろいろあるが、僕は高校生ストライカーの奮起に期待する。やってくれそうな気と、やらなきゃマズイ気と、やってくれよという気がするから。