忘れていたものを取り戻す時 【11月1日(火)】
2005年11月1日 記憶を預けることのできる銀行がある。それは、カセットテープであったり、CDであったり、MDであったり、最近ではUSBコネクターの付いたスティックだったりする。ある曲を聴くと、それをよく聴いていた頃の事がパッと脳裏に蘇る。
僕は音楽が好きであるが「音楽好き」な人ほどは知らないし、聴いている曲も少ないことだろう。ただ、気に入った曲はバカみたいに聴き倒す。浪人時代が幕を開けた1997年の3月に買ったSEX PITOLSのアルバムは、ほぼ毎日1年間聴き続けた。だから、PISTOLSを聴くと、今でも浪人時代の記憶が蘇る。飽きるほど歩いた東洞院通の光景だったり、雨に濡れた本能寺だったり。強いということは、独りに耐えられることだと本気で信じたこととか。
間違っていたかもしれないけど、そんなに外れていない気もする。みんなで何かをできるなら、それは素晴らしいことだと思う。でも、みんなでいれば何かができるってわけじゃない。独りを恐れて動けなくなるのは、ごめんだと今でも思う。成長してないんだな、オレって……。
僕は音楽が好きであるが「音楽好き」な人ほどは知らないし、聴いている曲も少ないことだろう。ただ、気に入った曲はバカみたいに聴き倒す。浪人時代が幕を開けた1997年の3月に買ったSEX PITOLSのアルバムは、ほぼ毎日1年間聴き続けた。だから、PISTOLSを聴くと、今でも浪人時代の記憶が蘇る。飽きるほど歩いた東洞院通の光景だったり、雨に濡れた本能寺だったり。強いということは、独りに耐えられることだと本気で信じたこととか。
間違っていたかもしれないけど、そんなに外れていない気もする。みんなで何かをできるなら、それは素晴らしいことだと思う。でも、みんなでいれば何かができるってわけじゃない。独りを恐れて動けなくなるのは、ごめんだと今でも思う。成長してないんだな、オレって……。
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