“なかったこと”になどならないから 【12月30日(金)】
2005年12月30日 世の中、“なかったこと”にしたいと思うことは多々ありますが、あるものはあるわけで、ないことにはなりません。今日は、国立競技場で高校サッカーの開幕戦を見てきました。山梨県代表の甲府東高校は、2−5で負けたのですが、ちょっと残念な失点シーンが2度ありました。GKがボールを持ったままペナルティエリアを越えたとして、ハンドの反則を取られ、そこからFKで失点というのが1試合に2度もあったのです。こんな時、そのミスには触れないことが優しさなのかもしれませんが、僕はそうは考えません。ミスは“なかったこと”にはならないから。彼は今日のことを思い出す時、どんなことを考えるのか。そればかりが気になった1日でした。堂々と受け止めていたら、それはカッコイイことだと思います。
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