何年かに一度、髪を伸ばそうと思うことがある。

 頼るアイデンティティをかなぐり捨てたい時だ。

 あえて混ざりたくなる。分母に割り込んでいく。

 そこからオリジナリティを求める戦いを仕掛ける。

 何も考えずに迎合するほど、従順じゃあないさ。

 汚い計算と、器の小さい企みがあるって話に決まってる。

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