オフィスでサラリーマンをしていると、時折こんな言葉が聞こえてくる。

「買出しに行くけど、何か要る?」

 人はそれぞれ、弁当を細かく注文する。買いに行く人も随分細かく聞く。

「○○系の○○がいいな。でも○○が入っていないやつで」

 つまらないと思ってしまう。

 買いに行く人と、頼む人の不一致を楽しむべき瞬間がぶち壊される。

 買いに行く方には、堂々と間違える権利を与えるべきだ。

 僕が買いに行く時は1点だけ注文を聞く。それ以外のことは任せてもらう。

 僕が頼む時は、1点だけ注文する。それ以外のことは任せる(基本的に、ではあるが)。

 ご飯は、サービスの心に満ち溢れている。だから、それをできるだけ楽しみたい。

 他人が自分のために作ってくれたご飯は、うまい。他人が自分のために選んでくれた料理は、嬉しい。

 おふくろは健康に気を遣って、僕の好き嫌いをなくす努力をした。

 でも、好き嫌いをなくすのは、健康面よりも、ご飯の喜びや嬉しさを素直に受け入れるために大事だと思う。

 ごちゃごちゃ言わずに、サービスの精神を楽しんで食せ。まあ、うまくない食べ物も確かにあるけどな。

<おまけ:記事紹介>
SEXしたら、爆発します…… !?
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1873939/detail

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