ブラジルとクロアチア 【6月14日(水)】
2006年6月14日 結果は、予想していたとおりだった。それにしても、試合内容は歯痒かった。サッカーのワールドカップは第5日を迎え、日本と同じグループリーグを戦うブラジルとクロアチアが対戦した。ブラジルがMFカカの狙い済ましたミドルシュートで得た1点で勝利を得たのだが、まるで神前試合のように激しいプレスのない、クリーン過ぎる試合だった。
ブラジルはおそらく「勝つつもりだが、まあ引き分けでも良い」のであり、クロアチアは「勝ちたいが、勝ちに行ったら負けるリスクが大きくなるので、引き分けたい。だが、負けたとしてもそれによってグループリーグ突破が難しくなるわけではない」のだ。両国と、オーストラリア、日本が2つの決勝トーナメント出場枠を争っているはずなのだが、もはや日本はその中に含まれていない雰囲気がある。
実際に、オーストラリア戦の負け方はダメージが深く、日本は立ち上がることはできそうにない。それにしても、こんな緩い試合を見せられるとは……。個々のレベルは高いものの、見ていて悲しみは深くなるばかりだった。ジーコ、あなたはこの試合をどんな思いで見たんだ?
ブラジルはおそらく「勝つつもりだが、まあ引き分けでも良い」のであり、クロアチアは「勝ちたいが、勝ちに行ったら負けるリスクが大きくなるので、引き分けたい。だが、負けたとしてもそれによってグループリーグ突破が難しくなるわけではない」のだ。両国と、オーストラリア、日本が2つの決勝トーナメント出場枠を争っているはずなのだが、もはや日本はその中に含まれていない雰囲気がある。
実際に、オーストラリア戦の負け方はダメージが深く、日本は立ち上がることはできそうにない。それにしても、こんな緩い試合を見せられるとは……。個々のレベルは高いものの、見ていて悲しみは深くなるばかりだった。ジーコ、あなたはこの試合をどんな思いで見たんだ?
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