止められない 【6月17日(土)】
2006年6月17日 セルビアに留学していた同僚は、サッカー・ワールドカップのセルビア・モンテネグロvsアルゼンチンを見るために、いつもより少し早く仕事を切り上げた。試合が始まって、それほど多くの時間が経たないうちに、アルゼンチンのスコアばかりが上積みされていった。
特に2点目のゴールは秀逸だった。新聞の記事によれば、シュートまでにアルゼンチンがつないだパスは25本。その間、セルビア・モンテネグロは、ボールを持てなかった。数字だけでは間抜けにさえ見えるが、それぐらい鮮やかで機能的な動きだった。ほとんどのプレーが2タッチで終えられ、ディフェンスからすれば「来たと思ったら、もうボールがない」状態だろう。プレスをかけろと言われても、あれではファウルでもしない限り、かけどころがなさそうだ。シュート1本に対して「それは止められないよなあ」と思ったことは何度もあるが、コンビプレーでここまで完ぺきなものを見たのは初めてで驚いた。あれは、止められないでしょう。
特に2点目のゴールは秀逸だった。新聞の記事によれば、シュートまでにアルゼンチンがつないだパスは25本。その間、セルビア・モンテネグロは、ボールを持てなかった。数字だけでは間抜けにさえ見えるが、それぐらい鮮やかで機能的な動きだった。ほとんどのプレーが2タッチで終えられ、ディフェンスからすれば「来たと思ったら、もうボールがない」状態だろう。プレスをかけろと言われても、あれではファウルでもしない限り、かけどころがなさそうだ。シュート1本に対して「それは止められないよなあ」と思ったことは何度もあるが、コンビプレーでここまで完ぺきなものを見たのは初めてで驚いた。あれは、止められないでしょう。
コメント