サッカー、Jリーグの横浜F・マリノスについて。ナビスコ杯準決勝第2戦、横浜F・マリノスは2−1で鹿島アントラーズに勝利したものの、第1戦との合計では勝ることができずに決勝進出を阻まれた。久々にタイトルを狙えるかと思っただけに残念だったが、まあこの時期は結果よりも新しい芽を育ててほしいという気持ちがあるので、それほど落胆はしていない。

 ところで、オシム監督が就任して以降の日本代表には、F・マリノスから随分と多くの選手が選出されている。僕としては「まだ早いんじゃない?」と思う選手も招集されていたが、少し喜ばしいことだ。だが、同時に今こそ彼らをリーグ戦で育てるべきだとも思っている。前任の岡田武史監督は優れた監督ではあったが、辞めるべき時が来ていた。もう少し早く監督を代えてほしいと思っていたが、まあ仕方がない。成績が下降し、新監督に水沼貴史が就任した。彼はまだチームを率いるのは初めて。だから、今は成績を求めようとは思わないのだ。

 水沼新監督に求めるのは、若手の実戦起用だ。FW坂田大輔、MF山瀬功治、那須大亮、田中隼磨、DF栗原勇蔵。この5人をどうにかスタメンとして定着させながら、チームの向上を図ってもらいたい。そうするのが良いというのではなく、そうしてほしいという願いだ。特に坂田、山瀬、栗原は将来的に日本代表のレギュラーを狙ってほしいというぐらい期待を持って見ている。そして、彼らは今、僕の望みどおりにピッチで活躍し始めている。

 岡田監督時代の終盤は、あまり見たくなるような試合をしていなかったが、今のF・マリノスは久々に見たいという気持ちをかきたててくれる。幸い、11月は関東圏での試合が多い。何度か足を運びたいと思う。

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