再会 【1月12日(金)】
2007年1月12日 鍵をかけたら、何はともあれ、脱がしっこしようよ――とは、B’zの『快楽の部屋』の出だしの詩だが、鍵をかけたら、何はともあれ、失くしてはいけない。それは、午前0時を過ぎた自宅のドアの前で気付くべきことではないはずだ。どうやら、我が部屋の鍵は、今もまだデスクで仕事をしているようなのだ。
そんなどうしようもなくダサい理由で、3駅離れた町に住む後輩サトウユウの部屋へ押しかけた。ユウがバイトをクビになった経緯は、この日の僕と同等かそれ以上にマヌケだったが、九州一番のラーメンは宿代として希望どおりに奢ることにした。それから、ユウの楽天応援話や、僕がほとんど見ない野球の魅力についてなんかをダラダラと話した。そして、ユウには申し訳ないが、ユウが眠った後が実は刺激的だった。部屋にあった漫画『The World Is Mine』を読むことにした。どの時期か覚えていないが、ヤングサンデー連載中に読んでいた作品で、懐かしかった。登場人物のモンちゃんは、片っ端から人を殺した挙句に言う。「死んだ方がいい奴は死んだ方がいい」。当時、この漫画は僕にとってとても気持ちのよいものだった。今あらためて読んでみても、確かに面白い。しかし、まあ、本当に殺しまくる。これを気持ちよく読んでいたというのは、ちょっといかがなものかと思ったりもした。それでもやはり、僕の価値観とはマッチする部分が多いのだけれど。
爺さんは山に芝刈りに、婆さんは川へ洗濯へ。僕は翌昼のオフィスへ、ユウは新しいバイトに行きましたとさ。おしまい。
そんなどうしようもなくダサい理由で、3駅離れた町に住む後輩サトウユウの部屋へ押しかけた。ユウがバイトをクビになった経緯は、この日の僕と同等かそれ以上にマヌケだったが、九州一番のラーメンは宿代として希望どおりに奢ることにした。それから、ユウの楽天応援話や、僕がほとんど見ない野球の魅力についてなんかをダラダラと話した。そして、ユウには申し訳ないが、ユウが眠った後が実は刺激的だった。部屋にあった漫画『The World Is Mine』を読むことにした。どの時期か覚えていないが、ヤングサンデー連載中に読んでいた作品で、懐かしかった。登場人物のモンちゃんは、片っ端から人を殺した挙句に言う。「死んだ方がいい奴は死んだ方がいい」。当時、この漫画は僕にとってとても気持ちのよいものだった。今あらためて読んでみても、確かに面白い。しかし、まあ、本当に殺しまくる。これを気持ちよく読んでいたというのは、ちょっといかがなものかと思ったりもした。それでもやはり、僕の価値観とはマッチする部分が多いのだけれど。
爺さんは山に芝刈りに、婆さんは川へ洗濯へ。僕は翌昼のオフィスへ、ユウは新しいバイトに行きましたとさ。おしまい。
コメント