フィギュアスケートのジャンプの種類を覚えようと勉強中である。一度、何の知識もなく観に行ったのだが、当然のごとくジャンプの種類も回転数も分からなかった。そこで今回は、しっかりと各種ジャンプの特徴を頭にたたき込みながら、資料を手元に用意して、DVDを見て研究することにした。

 意外なことにジャンプの種類の見分け方というのは、1日で十分覚えられるものだった。ということで、ジャンプの種類は分かった。しかし、やはり気になった点がある。次は何のジャンプか、どのジャンプとのコンビネーションか、このジャンプは成功か――こういった見方をしていると、何の曲で滑ったのかさえ思い出せないぐらい、全体を通しての、作品としての感想が出てこなくなるのだ。もっと余裕が出てくるようになればまた違うのかもしれないが、エキシビションの方が競技よりも楽しいと思っている僕にとっては、ちょっと考えさせられる点だ。採点競技というのは、本当に難しい。

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