買い物の魅惑…? 【4月28日(月)】
2008年4月28日買い物が魅惑的なのか、馬鹿の不思議さなのか。会社の先輩であるタケウチさんは以前、再生機を持っていないにも関わらず、松本人志の「一人ごっつ」のDVDを購入した。風変わりだと片付けるのは簡単だが、「衝動買い」という言葉があるように、物を買うという行為は、神秘的な力を持っている。
物を所有することで「支配欲」を満たすことができる。頼まれた物を買い取れば「仲間意識」を証明することもある。また、販売者に対して顧客となることで奉仕を受け「孤独感を紛らわす」あるいは「優越感に浸る」者がいる。それらは単に金銭の代替を意味するのでない。買うという行為自体が、金額の損得に留まらない感情を伴うのだ。
ところで、先日の日記に書いた「ひび割れたケースに入ったCD」の1枚を、原価の1000円で買ったのは、彼である。そして、タケウチさんは言う。「今、家にCDを聴ける機械がないんだよね……」。買い物の魅惑なのか、それとも。
物を所有することで「支配欲」を満たすことができる。頼まれた物を買い取れば「仲間意識」を証明することもある。また、販売者に対して顧客となることで奉仕を受け「孤独感を紛らわす」あるいは「優越感に浸る」者がいる。それらは単に金銭の代替を意味するのでない。買うという行為自体が、金額の損得に留まらない感情を伴うのだ。
ところで、先日の日記に書いた「ひび割れたケースに入ったCD」の1枚を、原価の1000円で買ったのは、彼である。そして、タケウチさんは言う。「今、家にCDを聴ける機械がないんだよね……」。買い物の魅惑なのか、それとも。
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